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2024.10.04
取材商法にご注意

取材商法とは、例えば雑誌の取材と称して、かつて有名だったタレントとの対談とかを企画するのですが、取材協力費とか企画費、交通費、タレントへの謝礼などを理由に費用請求をされるものです。

規格の前に取材費など費用の説明はするので詐欺とまでは言えないのですが、現実には広告費であり、取材とは異なります。

つい先日も、事務所のHPから取材依頼がありました。ここではネット上のラジオ番組で地域の事業者の方々を紹介する番組を制作していますという触れ込みで、具体的な放送日を特定し、パーソナリティMCと30分程度の対談をしていただくという企画を持ち込まれました。

とりあえず、お断りいたしました。

かつて、広告宣伝費で20万円の支出のあった顧問先に内容を尋ねたところ、「地域で頑張っている社長を応援したくて雑誌を作っています」といわれ、取材に応じたところ、取材協力費を請求されたのだそうです。掲載された雑誌は社長の手元に「掲載紙」というシールを貼られて送られていました。

しかし、その雑誌、どこで売られているのか、どこに置いてあるのかよくわからない雑誌。怪しげとは言わないまでも、広告効果など期待できないものだと感じました。

くれぐれも、軽率に判断しないよう注意してください。